andyのfireブログ

40代後半家庭持ち。サラリーマンを辞め、米国インデックスを中心に個別株も楽しんでいます!FIREを試行錯誤中!

人生後半の戦略書〜誰もが通る道、40代からの能力の低下対策〜

andyのfireブログ - にほんブログ村 人気ブログランキングでフォロー

こんにちは、Andyです。

*本ページはプロモーションが含まれています*

 

FIした事、40代になり自分のイメージしていたパファーマンスが出せなくなったこと、病気の問題もありますが、体力が30代、40歳、45歳と徐々に落ちてきたことを実感したこと などから能力の低下を実感してきました。

 

これは誰もが通る道だと思い、このような経験を先輩方はどのように乗り越え、腹落ちしてきたのか、どのように仕事を変化させてきたのか、など非常に考えることが多くなり本を探していました。

誰もが通る道、という事は頭では理解できるのですが、なかなか納得できない、まだまだ昔と同じようにできる、全盛期の時のイメージのままいると、よく家族からは、昔とは違うよ、と言う一言が。

ショックではあるのですが、自分自身心のどこかでは覚悟していたこと。

そういう状況が重なり、探していたところ、大型書店で他の本を探していたところ、この本に目が止まりました。


 

 

○40代での能力変化

○では、どのようにすれば能力低下を回避できるか

 

○40代での能力変化

作者は、ハーバート大学の教授です。

全米ベストセラー、とのことですので、世界中で40代くらいからの能力の低下に悩んでいる人は多いかと考えられます。

ある程度活躍してきた人、大きな成功を収めてきた人は、成功中毒になり、ちょっとした成功では全く満足できなくなります。もっと成功、もっと成功、もっと成功、、と際限なく。

ただ、年齢は世界平等に重ねていきます。人の能力もピークをうち、その後低下していきます。

 

作者は、①流動性知能が年齢とともに40歳くらいまで向上すると言っています。

この流動性知能は40代後半から徐々に落ち込んでいきます。

つまり、これまでうまくいっていて、もっと成功をと思っても、これまでのようなパフォーマンスを発揮できず、より苦しんでしまう、仕事中毒の罠にハマってしまう、と語っています。

 

 

○では、どのようにすれば能力低下を回避できるか

つまり、ごくごく一部の役員、社長を目指せる人以外は、諦めて、他の道を探したほうがいいと説きます。

それが第二の結晶性知能です。

この結晶性知能は、流動性知能が落ち込む40代以降でピークをむかえる、と言います。

この知能は、これまで培ってきた経験が元になる、とときます。

つまり、流動性知能が低下し始める時に、知能の主体を思い切って結晶性知能、つまりこれまでの経験を活かした生き方に変化させてはどうか、と提案しています。

 

今までの延長線上では、能力の低下に抗うことはできず、むしろ仕事中毒の罠にハマり苦しむだけ。なので、これまでの経験を若い人や、必要とされる場所で教師として教える活動を行えば、苦しまずに活躍できると。

 

 

 

40代後半になり、確かに30代前半中盤のバリバリの頃と比べると、体力の低下、記憶量の低下を感じてきました。何より集中力の低下は顕著でした、興味のない場合はなおさらでした。

 

たまたまこの本に出会い、今まさに自分が経験していることと同じで、すぐに読破してしまいました。

40代の方々で、何かちょっと仕事でも遊びでも違和感、これまでとは違う何かを感じられている方にお勧めしたい本です。

 

私は、結晶性知能ではないですが、これまでの経験を活かした教師ではないですが、伝える何かが今後できれば、と考えている次第です。

競争ではなく、伝えてそれが必要とされる人の役にたつ、そのような何かが今後の人生でできれば、と考える次第です。

 

よろしければポチッとお願いいたします。