こんにちは、Andyです。
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みなさま、インデックスファンドが流行していますが、その元となる理論はご存知でしょうか?
暴落時に狼狽売りを行わないためには、基礎となる、元となる理論、考え方を理解しておくことは非常に重要かと思います。最後の最後に信じることができるのは、株価自体ではなく、理論と思います。
暴落時はどのような方であれ心理的に揺さぶられます。
この揺さぶりから耐えられる、無視できるのは、しっかりとした屋台骨がある方だと思います。その屋台骨となるのは、しっかりとした理論だと思います。
(大富豪の方は、そもそも関係ないので、除外しています^^;;)
金融理論では、米国の経済学者が研究の先端を走っており、世界的な有名な理論としては3つあります。
①効率的市場仮説・・・ユージン・ファーマ教授
市場は常に効率的であり、市場平均を上回ることは難しいと主張しました。この理論は、
インデックスファンドの有効性を裏付ける根拠の一つとなっています。
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②ポートフォリオ理論・・・ハリー・マーコウィッツ
分散投資の重要性を示しました。インデックスファンドは、分散投資を容易にする手段
として、その有用性が認められています。
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③CAPM(資本資産価格モデル)・・・ウィリアム・F・シャープ
市場全体のリスクとリターンの関係を分析しました。この理論も、インデックスファンドが
市場平均に連動する合理的な投資手段であることを示唆しています。
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上記の3つの理論は数学的に完成されており、インデックスファンドの有用性、市場平均を狙う戦略に使用されています。
一方で、フランスの経済学者、トマ・ピケティは300年にわたる経済データから統計学的に富の格差を統計学的に分析を行いました。そうして発表されたのが、”21世紀の資本”という論文です。
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原著で969ページという本ですが世界で爆発的に広まりました。
簡単には、以下の本をお勧めします。
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r>g (資本収益率>経済成長率)
この一不等式を300年の統計学的な分析から導き出しました。
300年間で、一時期、第一次世界大戦から第二次世界大戦の間だけは、経済成長率が資本収益率を上回ったとのことですが、そのような非常事態以外の時は、資本収益率が上回ることが歴史から証明されました。
つまり、持つ方、家はますます富み、持たざる方、家との格差が自動的に開いていく、ということが歴史的に証明されました。
あまり受け入れたくない事実ですが、歴史が証明しています。
この対策ですが、ありきたりですが、資本側になる、株を購入する、上記3理論と合わせて、
インデックファンドを持つことが重要かと思います。
歴史的に証明された資本収益率>経済成長率、と経済学的に証明された3理論からインデックスファンドをコア資産として蓄積することが大事と考えています。
そのため、繰り返しになりますが、上記3理論の本、ピケティの本を一読されることをお勧めいたします。
暴落が起きましても、グリップ力を高める、狼狽売りをしないために。
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