こんにちは、Andyです。
*本ページはプロモーションが含まれています*
皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか?海外に行かれている方もいらっしゃるかと思います。GWなどの長い休暇で、クルーズ旅行にいかれたことがありますでしょうか?
海外では、特に欧米では、巨大クルーズ船に乗って長い休暇に出かける方も結構いらっしゃるようです。
20年弱前に仕事でお世話になっていた米国のマネージャー家族は、そういえばカリブ海に休暇に行く、と言っていました。20年前にそういう感じでしたので、今はもっとすごい需要になっているのかと思われます。
日本は、米国に遅れること数年〜10年でブームが起きる、という感じかと思います。
クルーズ休暇もそろそろ日本でもブームになり始めるかと思っています。
世界には3大クルーズ会社があり、その一角であるノルウェジアン・クルーズ・ラインの2025年第1四半期の決算情報をお知らせ致します。
これまでの業績・会社情報に関しては、以下を御覧ください。
◯2025年第1四半期 決算結果
今回の予想から下回っていますね。クルーズ需要は絶好調という2023年、2024年でしたので、2025年のハードルが少し高いのかもしれません。
一方、通期の利益見通しは2.05ドルで変えていませんので、トランプショックはありますが、クルーズ旅行需要は硬いのだと思います。
◯CEOコメント
Norwegian Cruise Line Holdings Ltd.の社長兼最高経営責任者であるHarry Sommerは、
「最近のボラティリティにもかかわらず、2025年通年調整後EBITDAおよび調整後EPSガイダンス(2.05ドル)を維持。トップライン(売上)に潜在的な圧力がある可能性があることは認識していますが、コスト削減イニシアチブの継続的な実行によって、これらを効果的に相殺できると信じています。私たちの焦点は、長期的なビジネス管理に引き続きあります。規律ある価格設定とコスト管理と、ゲスト体験と将来の戦略的投資のバランスを取ります。」
◯予約環境の更新
同社は12か月のフォワードブッキングポジションが軟化しましたが、進行中のマクロ経済の変動の中でも、最適な範囲内にとどまり続けています。
同社の前売り券販売残高は、長期部分を含めて、2025年第1四半期に39億ドルで、前年比2.6%増となった。
直近の決算はミスをしましたが、2025年見通しは変化せず。
クルーズ需要は、関税とあまり関係ないため、それほど影響を受けていないとの認識かと思います。ただ、景気が悪くなることで消費マインドは冷え込むと思いますので、2026年は厳しくなるのかな、と考えます。
◯株価状況
決算をミスした分、トランプショックの下落からのリバウンドは非常に鈍くなっています。
それでもコロナ後からの下値は徐々に切り上がっています。
まあまあの状況かと思われます。しばらく見守ります!
よろしければ、ポチッとお願いします。