andyのfireブログ

40代後半家庭持ち。世界初の大病を患い退職。米国インデックスを中心にクルーズ個別株、ホテル個別株、ビットコインも楽しんでいます!また病気予防を旨とし、病気の話題もお届けします。

「長期国債金利 8%(銀行預金金利6〜7%?)の衝撃」楽天証券PRESENTS 先取りマーケットレビュー

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こんにちは、Andyです。

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皆様、日本の銀行預金金利が6%〜7%の時代をご存知でしょうか?

 私は知らないです。

 「銀行に定期預金をしていたら、10年で2倍の時代があったよ」

    と親より聞いたことはあります。

 

 銀行定期預金で10年で2倍、いい時代ですよね!!!

 

この時は、日本の国の財政も健全で、イケイケドンドンの成長時代かと思います。

なので、資産運用の面では最高の時代だったと思います。

今とは異なり、大変なことはたくさんあったかとは思うのですが。

 

 

 

今回、楽天証券のマーケットセミナーを拝聴しました。

楽天証券PRESENTS 先取りマーケットレビューです。

https://www.youtube.com/@presents4582

今回予想されている長期金利8%は良くないですよね^^;;;

 

◯スピーカー

愛宕伸康(楽天証券 経済研究所所長)・・・元日銀の方

中空麻奈(BNPパリバ証券 グローバルマーケット統括本部副会長)

 

◯日本に関する財政の結論

・日本の財政は悪化し、超長期国債から買い手不在で利率は上がる。

 →日銀は購入額を減らすので、日本国民個人に買ってもらう案を提案。

  海外勢は日本の財政状況悪化の為、購入しない。

  当然、政府から何らかのメリットを出してもらう。

  1100兆円の国債に対し、日銀は160兆円まで減らしていく。

・このまま続くと、長期国債8%とのシミュレーション結果。

 →政府に説明済み、とのこと。

  「そんなに上がるんだ」というコメント

・日銀は利上げしたがっている。

 しかし、為替/政治の安定/賃金上昇の3つが揃わないと行えない。

・日本は不連続な事を行わないと、起きないと、このままで変わらない。

 

◯米国に関する財政の結論

・財政拡張が計画されており、2027年に債務問題、財政リスクが出てくる。

 ただし、ドル覇権が保たれている間は大丈夫。

・財務問題が出ても、超長期米国債のニーズは安定的にある。

 

◯他

・名目成長率>長期金利(10年) 

 このような関係になると危ない、現時点ではテールリスクの状況

 

・日本の購買力平価が上昇を開始した。これまでに無かったこと。

・9月 FRBは利下げの見込み。ただしインフレ次第。

 耐久消費財は関税を吸収し始めているが、生活必需品は値上げの方向。

 徐々に必需品は値上げが始まっている。

 9月末には在庫が切れ始め、年後半には物価上昇の可能性。

 

◯所感

まず、日本は残念ながら厳しいですね。。。と感じました。

ただ、政府もわかっているのに今回の選挙で争点として出さなかったのは残念でした。

官僚の方々の対策が間に合っていない理由であればいいのですが。

米国も債務問題が2027年に出てくるとのこと。

米ドル、円両方ともに価値は毀損していく流れですが、米ドルのほうがマシ、という感想です。

 

となりますと、引き続き米ドルでの運用を継続しきます。

 

このままいくと、日本は財政危機、インフレがひどくなり、止まらなくなる事を体感しないと変われないのですかね^^;。

現金給付、減税をを政治家が提案、国民が希望している間は。

 

 

ここまでお読みいただき有難うございます。

 

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