こんにちは、Andyです。
*本ページはプロモーションが含まれています*
皆様、最近爆上がりしている金をお持ちですか?
私はポートフォリオの一部として金ETFで最近組み込みました!
以前は、金鉱山株を持っていましたが、ショックで上昇したときに利確しました。
この金は暴落時のヘッジに効果的と長年言われてきています。
その金がどのような振る舞いをしてきたかを振り返っておきたいと思います。
また、金は米ドルベースでの売買ですので、ドル円の状況がどうなったのかも振り返ります。
①ITバブル崩壊時 2000年前後 傍観していました!
この時は、米国SP500が半値になり、元に戻すまで7年ほどかかっています。
その間、金はヘッジとして作用しており、価格は2倍まで上昇。
ただし、ショックの時には一旦下落し、その後に上昇する動きを取ります。
ドル円は100円の攻防までいきましたが、その後円安に反転。
結果としては、SP500の50%の下落、ドル円の20%の円高により、瞬間的には相当の下落が襲っています。これに耐えられるように金ヘッジが大切であることを示していると思います。
SP500の動き・・・1500(2000年3月)→750程度(2002年半ば)
→1500(2007年10月)
金の動き・・・350(1999年9月)→250(2001年3月)
→700(2007年10月)
ドル円・・・122年(1999年7月)→101円(1999年12月)
→112円(2007年10月)



②リーマン・ショック時 2008年 経験済み
今でも忘れません・・・リーマン・ショックです。
SP500は60%近く吹っ飛んでいます。為替は50円近くの強烈な円高。
もう、どうにでもしてくれ、と思ったのを覚えています。
この時は確定拠出年金が始まっており、ものすごいマイナスとなって、そっと寝かせよう、と考えたのを覚えています。今では、お宝ポジションとなっています。
猛烈な下げのときにでも金は、上がっていきます。
ただ最初は他の金融資産と同様に下がり、その後上がる動きを取っている点には注意です。
SP500・・・1500(2007年10月) → 670(2009年3月)
→1500(2013年4月)
金・・・1000(2008年3月) → 680(2008年10月)
→1500(2013年4月)
ドル円・・・123円(2007年7月) → 75円(2011年10月)
→98円(2013年4月)



③コロナショック 2020年 経験済み
世界中が驚いた記憶に残るショックです。
リアルタイムでガンガン株価が下がっていくのを見ていました。
ここでも金が一旦下がり、その後上昇していきヘッジとして機能していました!
SP500・・・3400(2020年2月) → 2100(2020年3月)
→3400(2020年8月)
金・・・1600(2020年1月) → 1440(2020年3月)
→2070(2020年8月)
ドル円・・・112円(2020年2月) →101円(2020年3月)
→106円(2020年8月)



④コロナショック 2020年 経験済み
この時は、米国FRBがインフレに対し後手になり、急激に金利を上げ始めました。
その結果、SP500はゴリゴリ低下し、30%弱下がりました。
ドル円は円安が進行したため、円ベースではそれほど大きな下落を感じなかったです。
これは、経験としては良くなかったと思っています。
金利上昇局面でのヘッジをあまり考慮していないからです。
このような金利が上がる局面では、金は下がっています。
SP500・・・4700(2022年1月) → 3600(2022年10月)
→4700(2024年1月)
金・・・1800(2022年1月) → 1650(2022年10月)
→1800(2023年1月)
ドル円・・・113円(2022年1月) → 148円(2022年10月)
→128円(2023年1月)



以上のような大きめのショック時、金や為替がどのように動いてきたか、見てきました。
やはり、リーマンショックは相当ですね。SP500と為替両方下落していますので、相当なやられ具合でした。それを耐え抜いて少しでも購入できれば、お宝ポジション!
一方、金利上昇局面では、金のヘッジは機能せず。
以上のことから、
◯FRBが金利を上げる、という局面では日経上場ETF 1684のスポット購入を行う。
(これは当分無いかと思いますが)
と考えました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
よろしければポチッとお願い致します。