48歳になる24年3月にサラリーマン生活を降りました。
世の中的には、FIREということかもしれませんが、個人的にはFIでして、意味合いとしては何を降りた?ということに関して、次に書いていこうと思います。
0.降りるということの意味
1.キャリアのアップダウン
2.何故降りたのか?
3.早めに降りることの功罪
4.ではベストな時期はいつなのか?
0.降りるということの意味
個人経営者は別として、サラリーマン関連の方には必ず訪れる、キャリアのピークからその後の下降モード。
20代の入社したばかりの時には、社長、役員という肩書きに憧れ夢を抱き、競争の世界に突入。寝るまも惜しんで仕事に個人的な勉強に勤しんだものです。
その後、10年、20年と年が経つにつれ、人によっては転勤や海外勤務を経験し、会社内での出世競争の状況が分かり始め、自分のポジションを自覚します。
そのような状況の中、出世競争、サラリーマン社会から”降りる”という決断をしました。
人によっては、もっと上位ポジジョンになる方もいると思いますが、自分の会社でない以上、必ずポジションから下降、もしくは役から外れる時が来ます。
僕にとっての”降りる”とは、競争から降りる、という意味で、ネガティブな意味では無いと考えています。いつかは誰にでも訪れるこの瞬間。
1.キャリアのアップダウン
色々な会社で、入社し少しずつポジションは上昇する方が多いかと思います。
それに伴い、任される仕事も大きくなり責任も大きくなり給料も少しは増えていくことかと思います。
そのような仕事を続けていく中、やがて昇進はしなくなり、人によっては役職定年、定年を迎えることかと思います。
つまり、いつかはピークをつけ下る、ということ。
下る時には、誰でも気分は滅入り、やる気は無くなっていくことかと思います。
僕はまさにそうでした。
2.何故降りたのか?
自分自身のキャリアがピークをつけたこと、ちょうど厄年近辺から病気が発覚し、昨年手術、本年原因不明の病気になり、体力的にも続けることが難しくなったため、”降りる”という決断をしました。
よく言われるFIでないと、なかなか降りれないよ、という声を聞きますが、石に齧り付いてでも残る、という判断はありましたが、私の場合は、FIもできそうだったので、”降りる”という結論に至りました。
3ヶ月に一度入院を切り返している状況ですが、なんとか体の方は戻ってきました。
どのような病気だったか、という事はまた別の記事に書きたいと思います。
じゃあ、FIってどれくらい必要?ということは別の記事で書きたいと思います。
3.早めに降りることの功罪
ひとえに、FIの状況次第かと思います。
僕の場合は、非常に体がきつかったので、思い切って、という感じでした。
早めに降りるメリット
・人より早めに定年後の経験をでき、今後の過ごし方の作戦を練ることができる
・自由時間を体感することで、一度降りて、再度なんらかの活動を行うチャンスが広がる
・家族サービス量は格段に増え、満足してもらえる
デメリット
・サラリーマンとしての安定収入は途絶える
・自由時間が多すぎて、暇になる
・家族の目が気になる、いつも暇しているように映る
4.ではベストな時期はいつなのか?
これは資産状況、収入状況(副業)、家族の収入状況により非常に異なります。
一つ参考になるアプリがあります。
マネーフォロー
結構細かい設定から計画を作ることができます。
最大のポイントは、資産運用の収益割合かと思います。
1億円の4%ルール、という米国で有名な資産ルールからすると、この数字が一つの目安になるかとは思います。
また、副収入がある方は、上記数字に届かなくても、問題ないかと。
家族構成にも大きくよるかと思います。
1ヶ月の消費金額でも。
一つの目安は、1億4% 月30万円の消費額かな、と考えています。
詳しくは、マネーフォローをご活用ください。