andyのfireブログ

40代後半家庭持ち。サラリーマンを辞め、米国インデックスを中心に個別株も楽しんでいます!FIREを試行錯誤中!

「ビットコインの株式との相関係数の調査」2025年6月 まだまだリスクヘッジのための商品ではないか!?

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こんにちは、Andyです。

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皆様、「ビットコイン」と聞いて、どのような印象をお持ちでしょうか?

  • 「うさんくさい」

  • 「金に代わる次世代通貨」

  • 「まだよくわからない」

…など、さまざまなご意見があるかと思います。


ビットコインとは?

ビットコインは発行上限が2,100万枚と定められており、将来的には金のような希少性を持つ資産(デジタル・ゴールド)になると見られています。

「よくわからない」という点がリスクである一方で、世界中でその価値が認められれば、大きなリターンが得られる可能性があります。


私の経験と反省

2015年、タクシー運転手さんとの雑談の中で「ビットコインが200万円の値をつけた」と聞きました。当時はよく分かっておらず、完全にスルーしてしまいました。

大学時代の恩師が言っていた言葉を思い出します:

「人生で3回、ものすごいチャンスが目の前を通る。よくよく考えておいたほうがいい」

それがビットコインだったかどうかはわかりませんが、非常に印象的な出来事でした。

現在は、少額ながらもビットコインをコツコツ購入しています。


ビットコインの“逆相関”への期待

私の個人的な願望としては、ビットコインが「金」のように株式と逆相関の関係になってほしいという思いがあります。

そうすれば、暴落時のリスクヘッジ資産として、長期保有のモチベーションになります。


📊 ビットコインと米国株(S&P500/Nasdaq100)の相関関係

1. 長期相関(日次リターンベース)

  • 2014年~2025年4月までの相関係数0.2

    • やや弱い正の相関

2. 短期相関(30日移動平均

  • Nasdaq100との30日相関:0.70

  • S&P500との30日相関: 最大 0.88 に達する場面も(2025年初頭)

3. 相関の変動性

  • 株式市場が乱高下する局面では相関が高まりやすい

  • 短期では**逆相関(-0.2~0.4)**になるケースもある


✅ 結論

  • 長期的には「弱い正の相関(約0.2)」にとどまる

  • 直近や市場不安定時には「中〜強い正の相関(最大0.9近く)」となる傾向

  • 相関関係は一貫性がなく、時間帯や市場条件に大きく左右される

  • よって、安定した「リスクヘッジ資産」としては不向き


今後もビットコインは「成長資産」として期待されつつ、「ヘッジ資産」としての地位確立はまだ時間がかかるかもしれませんね。

ご参考になれば幸いです!

 

 

お読みいただき有難うございました。

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