andyのfireブログ

40代後半家庭持ち。サラリーマンを辞め、米国インデックスを中心に個別株も楽しんでいます!FIREを試行錯誤中!

在留許可申請①コロナ禍における申請  観光VISAで日本入国不可時における配偶者の在留カード申請編 「在留資格認定証明書交付申請」

andyのfireブログ - にほんブログ村 人気ブログランキングでフォロー

こんにちは、Andyです。

数年前になるのですが、他の方の参考になれば、と思いまして記載いたします。

コロナ禍における、在留カードの申請に関してです。

 

国際結婚し、配偶者が日本に住む場合は、在留カードの取得が必須となります。

その最初に手順に関して、記載していきます。

最初の申請は「在留資格認定証明書交付申請」といいます。

○状況

 コロナ禍の最中、海外で入籍・結婚。ただ、コロナ禍の為、全世界の国向けの観光VISAは

 全てSTOP。配偶者は、日本に入国できないため、私自身が配偶者の「在留資格認定証明書

 交付申請」を行う必要が発生しました。

 

◯海外で行うこと

 ・配偶者の国の市役所に婚姻届を届け出る。

  配偶者の国の結婚証明書を受け取る(今後、日本の「出入国在留管理庁」に提出要)

 ・日本領事館に日本式の婚姻届を提出する。本籍地に郵送していただけます。

  (コロナ禍でしたが、非常に親切丁寧に対応くださいました。)

 

◯帰国後、配偶者を日本に迎え入れるまで

 まず、私自身が帰国し、準備を進めます。下記10種類の書類提出が必要になりますが、

 3,7の戸籍謄本の確保と住民票の写しを集めました。

 戸籍謄本は今ではマイナンバーを使い、申請すればコンビニで受け取れます。

 帰国当時は、マイナンバーの取得申請で時間がかかりましたので、実家の市役所に郵送にて

 申請し、送っていただきました。

 1はコツコツ記入していってください。

 2の写真は帰国時に配偶者の写真を持ち帰るのを忘れずに

 3上記戸籍謄本

 4外国の結婚証明書も帰国時に持ち帰るのを忘れずに

 5滞在費用に関する証明書ですが、証券会社の口座残高のコピーを提出しました。

  銀行口座のコピーでも可能かと思います。

  帰国すぐのため、納税証明が無いためです。

 6身元保証書をコツコツ記載してください。

 7上記、住民票です。

 8質問書は、非常に項目が多いですが、コツコツ記載してください。

  ありのままに記載していきました。

 9夫婦の交流を示すスナップ写真は、忘れずに受け取って帰国されてください。

  旅行時の写真をA4に印刷し提出しました。

 10在留資格認定証明書の返信用です。

出入国在留管理庁のHP

https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/spouseorchildofjapanese01.html

 

 

在留資格認定証明書交付申請を行う。必要書類は以下です。

 1.在留資格認定証明書交付申請書 1通

 2.写真 一葉

 3.配偶者(日本人)の方の戸籍謄本(全部事項証明書) 1通

 4.申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書 1通

 5.日本での滞在費用を証明する資料

  (1) 申請人の滞在費用を支弁する方の直近1年分の住民税の課税(又は非課税)証明書及び

    納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1通

  (2) その他

    a   預貯金通帳の写し 適宜

    b   雇用予定証明書又は採用内定通知書(日本の会社発行のもの) 適宜

    c   上記に準ずるもの 適宜

 6.配偶者(日本人)の身元保証書 1通

 7.配偶者(日本人)の世帯全員の記載のある住民票の写し 1通

 8.質問書 一通

 9.夫婦間の交流が確認できる資料

   ・スナップ写真(お二人で写っており、容姿がはっきりと確認できるもの。

    アプリ加工したものは不可。) 2~3葉

   ・その他(SNS記録、通話記録)

  1. 返信用封筒(定形封筒に宛先を明記の上、必要な額の郵便切手(簡易書留用)を貼付したもの) 1通

 

在留資格認定証明書受け取り後

 上記10種類の書類を提出後、2ヶ月位で審査合格しました。

 提出していた返信用封筒に郵便で在留資格認定証明書が届きます。

 その後、在留資格認定証明書」をEMSで配偶者(海外)に郵送しました。

 

 上記提出する書類で、入国する港・空港を記載します。その港・空港は絶対に変化させては

 いけないです。

 

◯配偶者

 上記在留資格認定証明書を持って、申請した空港到着後、イミグレーション近くの窓口で

 1年間有効の在留カードをいただけます。

 

行政書士に依頼し、上記書類を作成いただくことも可能ですが、自分自身で記入するほうが早いです。必要書類を揃えるのは、結局自分自身になってきますので。

 

出入国在留管理庁のHPはかなりの言語対応もしてくれていますし、必要書類の言語対応もしてくれています。

翻訳機もありますし、書類を揃えていくのは自分自身でできるような体制を整えてくれています。

 

また、パンデミックが起きた場合には、今回のコロナの時と同じような処置がとられます。

その場合の参考にしてくだされば、と思っている次第です。

 

よろしければ、ポチッとお願いいたします。