こんにちは、Andyです。
*本ページはプロモーションが含まれています*
皆様、2008年のリーマンショックの時、いかがされていましたでしょうか?
私は仕事の都合で米国にいました。リーマンショックの時、米国人が仕事中にもかかわらず、株価(今思えば、ダウ平均)が1000ドル下落した、という話をしていたことを思い出します。
私は、大チャンス、という事が分かっていなく、むしろ逆で怖くなっており、当時少し溜まった米ドルで株を購入する事ができませんでした。怖かった事を覚えています。
当時、銀行の方に米ドルベースでの投資信託を進められ、購入を少額行いました。しかし、2010年位で少し利益が出た段階で決済したことを思い出します。
まだまだ修行が足りていませんでした。
上記のようなバブル真っ最中の自分自身を思い出した時に、「バブルに関する世の中の研究は無いのだろうか?」と思いまして、本を探してみました。
ありました!世界は広いですね。こういう金融の分野での研究ももちろん盛んでした!
![]() |
バブルの世界史 ブーム・アンド・バストの法則と教訓 [ ウィリアム・クイン ] 価格:3850円 |
この本では、少しの火花だけでバブルが弾ける為に必要な3要素の解説を行い、その後に
実際に1700年代から現在まで起きたバブルの解説を行っています。
最後に、バブルが予測する、という章で締めくくられています。
◯少しの火花だけで弾けることになるバブルの3要素
1.市場性・・・ある資産が自由に売買できること
2.投機・・・バブルの熱に当たる
3.通貨/信用・・・バブルの燃料に当たる
この3要素が揃ってこそバブルは大きくなり、少しの火花で弾けることになります。
また、バブルに火をつける手段は大きく2種類あり、政治的なバブルは悲惨なだけで、テクノロジーのバブルはバブル崩壊は大変な事態ですが、その後にはテクノロジーの進化が残るとあります。
今思えばですが、ITバブルは、インターネットの進化・普及が進みました。米国のナスダックは80%以上下落し、挽回まで相当長い時間がかかりましたが。
個人的には、2007年、2015年の中国バブルが最も印象的ですし、悔しかったです。
両方のタイミングで中国個別株を所持しており、かなりの利益になっていましたが、利益確定できませんでした^^;;;;;。
まだまだ上がる、長期で持っていれば上昇する、という勝手な思い込みでした^^;。
そこからは、個別株は中期で、長期ではインデックスで、という考え方が腹落ちしました!
全体としてこの本は非常に面白かったです。
数少ない経験ですが、リーマンショック、2回の中国バブルを経験することができました。
また、中期では個別株は可能、しかし長期での放ったらかし狙いではインデックス、という考えを腹落ちすることができたためです。
また、バブルを予測する、という項目はぜひとも読まれてください。
予測は不可能ですが、「3要素を頭に入れて経済、世の中の動向をみる」という行動は自分自身の活動に必ず役に立つと思うためです。
では、次はどのような要素がバブルになるか?は以下の本に可能性が記載されています。
次のブログで紹介させていただきます。
![]() |
マネーの世界史 我々を翻弄し続ける「お金」エンタテインメント [ ジェイコブ・ゴールドスタイン ] 価格:2750円 |
よろしければポチッとお願いいたします。