こんにちは、Andyです。
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皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか?どこもここも人・人・人という声を聞いております。お宿の方は、いつもの1.5倍から2倍という声を聞いております。
まあ、人が集中すると高いですよね、お宿の方は儲かっていると思うのですが。
本来は、休みが分散すれば、お客さん、お宿両方のメリットがでるかと思うのですが。休暇の分散が叫ばれて久しいですが、これはなかなか実現しませんよね^^;。
おそらく、このまま日本は変わらないと思われます・・・・・。個人的な長期休暇はどんどん浸透すると思いますが。
さて、私が注目しております世界的なホテルグループ、ヒルトンの決算が出ましたので、ご報告致します。
◯これまでの決算情報
コロナ禍を経て、順調に利益が回復してきています。
コロナからの反動で世界的に旅行ブームとなり、一気に大手ホテルチェーンであるヒルトンの業績は回復しています。
◯2025年第1四半期(3月)決算情報
売上はミスしましたが、利益は順調に伸びていますね!このままの見通しでいけば、2025年も増益予想です!
◯CEOコメント
ヒルトンの社長兼最高経営責任者(CEO)であるクリストファー・J・ナセッタ氏は次のように述べています。
「マクロ経済環境がやや弱含む中でも、当社は力強い最終利益をあげ、第1四半期の業績に満足しています。さらに、業界をリードする当社のブランドと強力な商業エンジンにより、今後も堅調なネットユニット成長(純増客室数の成長)が期待されます。総じて、当社は成長機会について楽観的であり、2025年以降もステークホルダーの皆様に価値を提供し続ける体制が整っていると確信しています。」
2025年3月31日までの3か月間において:
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システム全体の比較可能なRevPAR(客室収益)は、2024年の同期間と比較して 2.5%増加しました。これは、**稼働率(occupancy)と平均客室単価(ADR)**の両方の増加によるものです。
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マネジメントおよびフランチャイズフィー収益は、2024年の同期間比で 5.1%増加しました。
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希薄化後1株当たり利益(EPS)は 1.23ドル、特別項目調整後の希薄化後EPSは 1.72ドルでした(2024年同期間は、それぞれ 1.04ドルおよび 1.53ドル)。
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純利益は 3億ドル、調整後EBITDAは 7億9,500万ドルでした。
◯2025年見通し
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為替変動の影響を除いたシステム全体の比較可能なRevPAR(客室収益)は、2024年比で横ばいから2.0%の増加になると予測されています。
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希薄化後1株当たり利益(EPS)は、7.04ドルから7.22ドルの範囲と予測されています。
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特別項目調整後の希薄化後EPSは、7.76ドルから7.94ドルの範囲と予測されています。
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純利益は、17億700万ドルから17億4,900万ドルの範囲と予測されています。
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調整後EBITDAは、36億5,000万ドルから37億1,000万ドルの範囲と予測されています。
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契約取得費および資本的支出(第三者からの償還を除く)は、2億5,000万ドルから3億ドルの範囲と予測されています。
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株主還元(資本還元)は、約33億ドルと予測されています。
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一般管理費は、4億2,000万ドルから4億3,000万ドルの範囲と予測されています。
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ネットユニット成長率は、6.0%から7.0%の範囲と予測されています。
トランプショックが旅行業界、特に高級ホテルチェーン展開するヒルトングループには、直撃はしていないような状況ですね。
利益も、2024年比で増益予想を堅持している状況です。
また、自社株買いも予定しているようです。
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