こんにちは、Andyです。
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皆様、日本の今後の経済成長はどうなると思いますか???
テレビ番組の経済ニュースの解説でよく登場される加谷さんが最新解説を出されました。
やはりいつ危なくなるかは別として、危ない状態が間違いなく来ることは覚悟しておいたほうが良さそうです。それが、今の世代なのか、次の世代なのか、次の次の世代なのかは、まさに今からの舵取り次第、というところでしょうか。
ぼんやりとは感じている日本の状況を、しっかり数字で示してくれていると思います。
では、自分自身はどうするのか、政治に期待する事とは、を考えさせてくれる本でした。
◯もくじ
1.多くの人が感じているイライラの正体
2.物価が上がる続ける本当の理由
3.円安は大規模緩和策の結果として発生している
4.日本の公的年金はそれほど悪い制度ではない
5.賃金が上がらない理由はハッキリしている
6.手取りを増やす方法論
7.消費税以外にも税収を増やす方法はある
8.筆者の資産形成の具体的方法を公開
9.お金に振り回されない人生を送るために
各項目読み応えは有りました。あっという間に読んでしまった本でもあります。
個人的に面白かったのは、4の年金と5の賃金、7の増収の方法、8の加谷さんの資産形成です。
4の年金に関しては、今の40代、50代は公的年金はマクロスライドで減るから覚悟してね!けど、若い世代は逆に増える可能性があるよ!
40代、50代は、減るので、新NISAやイデコを活用して個人年金を確保して!
という感じでした。ですよね!という内容でした。
5の賃金に関しては、企業が儲かっていないから賃金に反映できないという論調でした。
他の本では、企業が内部留保を貯めることに専念し、賃上げ原資に回さないから、という論調でした。ぜひ深堀りしてほしい内容だと思っています。
8の資産形成に関しては、想像した通りですが、長期投資でした。
ただ1点異なる部分は、インデックスではなく、絶対に潰れなさそうな個別企業での長期投資でした。国内インデックスや海外インデックスの整備がなされていない時代からの長期投資であれば、個別企業ですよね!
しかし、その次代からですので、流石です!!!
最後に7の税収を増やす方法です。
日本の借金、1300兆円あります。
現在、インフレによって、1300兆円を実質的に目減りさせています。
個人的には、日本はインフレ政策を続行するしか方法が無いと思うのですが、他に手段ありますかね???
現在の高市総理大臣-片山財務大臣のコンビニ期待するところ大です。
今よりは適度なインフレ、社会保障を少し下げつつ、無駄を削り落としていただいて、借金の増加を抑える感じでしょうか。
100年後か200年後かには、デフォルトするしか無いと思うのですが、、、。
逆に、思いきって増税をやってほしい所ではありますが!!!
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本気で考えよう! 自分、家族、そして日本の将来 物価高、低賃金に打ち勝つ秘策 (幻冬舎新書) [ 加谷珪一 ] 価格:1056円 |
この難しい方程式をなんとかお願いします!
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