こんにちはAndyです。
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皆様、日経平均5万円を突破しました。好景気の実感はありますか???
全ての根源は、1300兆円の国の借金ですよね!
インフレによって、円の価値を下げることで、実質の借金を減らそうという戦略だと思っています。
円の価値が下がった結果、今まで2万円、3万円だった株価が上がった、上がらないと同等の価値にならないため、という事だと思われます。
普通、
インフレ退治には、金利を引き上げることが常套手段です。しかし、1300兆円も借金もあるので、1%も上がれば、金利の支払いで13兆円も増える。
財政上難しい、ということになり、円安誘導、インフレを維持し、金利をインフレ以下にすれば、その差分だけ実質の国の借金は減る、という戦略です。
一見すると、借金は減るし、現時点で大増税が起きることもないので、良さそうに感じます。
しかし、インフレは進行するのです!
毎年毎年円の価値は下がり、物価は上昇するのです!
コカ・コーラが200円、数年後には250円、300円となっていくのです。
この物の値段と同じように給料が上がっていけば、生活は変わりません。
しかし、これまでの企業の行動、企業の内部留保の蓄え方を見る限り、それは無いと感じます。期待できる行動だとは感じません。
となると、結局は次の世代次の世代へと借金を繰り延べしているに過ぎず、、どこかでドカン!となるように考えられます。
という中身をしっかりと理解したい、深く数字に基づいて理解したいと思い、以下の2冊の本を購入しました。
①日本銀行 我が国に迫る危機
元日本銀行の方が著者です。
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日本銀行 我が国に迫る危機 (講談社現代新書) [ 河村 小百合 ] 価格:1100円 |
②持続不可能な財政
①と同じ著者で、より具体的なシミュレーションを行っている著書です。
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持続不可能な財政 再建のための選択肢 (講談社現代新書) [ 河村 小百合 ] 価格:1210円 |
2冊深く読み込もうと思います。
現時点で、日本の円の価値を下げる政策、インフレを継続する政策から
海外株式を購入する、今まで継続している
・SP500インデックスの購入継続によるインフレ対策
・米ドル債券での
安全性確保
・金ETFでのインフレ対策![]()
上記3点いずれも米ドルベースでの、円の減価対策
を行い続けます。
国は正直に言うべきだと思います。先送りせずに。
国民は何となく思う未来の暗さ、は説明されなくても感じるものです。
戦前の日本経済の韻を踏む事だけは無いようにお願い致します。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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