こんにちは、Andyです。
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皆様、今後も今お住いの家や地域に住み続けますでしょうか?
先日、日本の出生率が1.15になり、今後人口が加速度的に減り始める、というニュースを見ました。
どのような変化が起きるのか?と思い本を漁ってみました!
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未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書) [ 河合 雅司 ] 価格:1056円 |
以前、下記「働き手不足1100万人の衝撃」という本を読んでいましたので、なんとなく想像はしていました。
しかし、今後20年でひどいことになりますね^^;;;;
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「働き手不足1100万人」の衝撃 2040年の日本が直面する危機と“希望” [ 古屋星斗 ] 価格:1760円 |
しかし、この人口激減、以前関東であった下水道管破損での事故、インフラの老朽化での凄まじい維持費が必要となる問題など、話題になりませんね。
会社員時代は、よく先先先を予測して、対策を立てて、という行動パターンを言われたものでした。一般社会では、そのような感じは見受けられず、超目先の問題のみニュースとなる始末。
大丈夫か???日本、と感じる今日このごろです。
優秀な官僚の方々は考えておられると思っています。人口動態は非常に的中する、非常に信頼性の高い統計ですので、それをわかっている官僚の方は予測しているはずです。
どの程度の人口になるので、GDPが、税収が、インフラ維持費用が、社会保険費用が、、、などなど。精緻に考えているはずです。
◯現在から対策して人口減少を防げるか?
もはや無理みたいです。日本の人口はこれからどんどん減っていきます。
インフラ、公共サービス、医療などを維持できない地域が地方から確実に増えてきます。
◯人口減少のステップは2段階
①2042年まで
若者が減る一方で、高齢者は増え続ける。これからの20年弱は高齢者対策に追われる。
それに伴い、医療費の増大、社会保険料の増加は確実視。
無駄に病院に行っていませんか?
地域クリニックの待合室が、地域の方々の集まる場所になっていませんか???
②2043年移行
高齢者が減り、若者は更に減っていく状況になる。
人口減少が加速度的に起こり始める。総人口の4割近くが高齢者が占める状況。
③地域差
3大都市圏も終わりを迎える。2015年比
2045年には関西圏は20%弱の人口減
名古屋圏は10%弱の人口減
東京都はほぼ維持
④ドット型国家、都市
日本全国からみて、ある都市に人口が集中。ドット型に
県の中でも県庁所在地に人口が集中。ドット型に。
大都市の中でも中心部に人口が集中、大都市の周辺部では人口減少。ドット型
この本を読んでみて、衝撃を受けました。未だに信じられない光景が描かれていますが、受け止められない、といいますか、実感がわかないといいますか。
何故か、お米の事や今年に行われる現金給付などはニュースで盛り上がっていますが。
目先のことばかりですよね。
◯私はこうする
人口動態の予測ですので、正確性は相当に高いと思います。
なので、私は大都市の周辺部に住み続けようと思います。
2015年比人口減少20%ですから、一軒家、マンション含めてガラガラになってくると
思われます。ある意味選び放題、家賃は低下していくことは間違いないかと思います。
◯心配事
南海トラフが日本の人口減少を加速化させるように感じています。
特に甚大な被害が予想されている西日本では、人口減少と南海トラフで復興できない地域が
多発するように思えます。
その時には、日本売も加速し、円安株安債券安が発生すると考えています。トリプル安
米ドル中心でこれからも考えていこう、準備していこうと思います。
心配ばかりしていてもしょうがないのですが、先先先を見て行動する、という原則からして
私はなるべく都市部の郊外に住み続けようと思います。
また、南海トラフの発生後には微力ですが、ボランティアができれば、と思っております。
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